Bitta-ビッタ-の開業を後押ししてくれた一枚の写真
2017年01月12日
【フルーツカフェ Bitta-ビッタ-】
あやこです!
4月のオープンに向けて
昨日は設計デザインの打ち合わせがありました♪
だんだん具体的になってきてドキドキするけど
とっても楽しみです!
ほんの3〜4カ月前は...迷っていました。
飲食店を開業するなんて
経験がないのに大丈夫かな...
本当に私にできるんだろうか...
失敗したらどうしよう...
そんな不安が次から次と押し寄せて、
夢を叶えるせっかくのチャンスがきているのに、
やりたい気持ちもあるのに、
やっぱり諦めようかな...
なんて弱気になっていたんです。
だからもう一度、
一から自分の気持ちを整理することにしました。
そもそもどうしてお店をやりたいのか、
お店を通して何を表現したいのか、
お客さんに何を伝えたいのか...
そんな時です。
実家の壁に飾ってあった一枚の写真に
目が止まりました。

亡くなったひいばあちゃん、じいちゃん。
今よりだいぶ若いばあちゃん、お父さん、お母さん。
小学生の長女の私、保育園児の次女、
そしてまだ赤ちゃんだった三女のさゆり。
りんごの木の下で撮った家族写真です。
この写真を見た時に色んなことを思い出しました。
小さな頃から果樹園が遊び場だったこと。
家族が仕事をしている横で妹とままごとをしたり
シロツメクサで花冠を作ったりしたこと。
摘果したリンゴの実を集めたり、
それに爪で顔を描いて遊んだこと。
10時と3時の休憩には木漏れ日の中で
シートを敷いてみんなでお茶したこと。
それがピクニックみたいで嬉しかったこと。
なのに大きくなってくると
日曜日にも家族が仕事しているのが嫌で
「普通のサラリーマンの家庭に生まれたかった」
と思うようになったこと。
社会人になってからも
休みの日に手伝ってと言われるのが嫌で、
罪悪感を感じながら逃げるように出かけていたこと...
保育園を退職し、
やっと少し家業を手伝うようになってから
今さらながら農家の大変さと
家族で仕事をすることの楽しさを
感じるようになりました。
小さな頃から「当たり前」にあったものは
「当たり前」なんかではなく
家族みんなで繋いできた
大切なものだったと気づきました。
なんでお店をやりたいの?
お店を通して何を伝えたいの?
それを改めて自分に聞いたとき
この家族写真が答えを教えてくれた気がします。
私は
大変だけれど心を込めて物を育てている農家の方の姿と想いをお店を通して多くの人に伝えたい。
木漏れ日の下で休憩するように
穏やかで暖かなホッとできる時間を提供したい。
なにより飛騨という地で育った
美味しい果物や野菜をもっと広めたい!
そんな気持ちが
原点にあることに気付けたんです(^-^)
もちろん、お店を経営していくことや
続けていくことはいくら”気持ち”だけあっても
やっていけないことだとは思います。
だけどこの原点はずっと忘れず、
いつも芯に持ってやっていきたいです。

迷ったり不安になる時はこの写真に
また戻ってこようと思います(*´ ˘ `*)
思い出話にお付き合いいただき
ありがとうございました♡
あやこです!
4月のオープンに向けて
昨日は設計デザインの打ち合わせがありました♪
だんだん具体的になってきてドキドキするけど
とっても楽しみです!
ほんの3〜4カ月前は...迷っていました。
飲食店を開業するなんて
経験がないのに大丈夫かな...
本当に私にできるんだろうか...
失敗したらどうしよう...
そんな不安が次から次と押し寄せて、
夢を叶えるせっかくのチャンスがきているのに、
やりたい気持ちもあるのに、
やっぱり諦めようかな...
なんて弱気になっていたんです。
だからもう一度、
一から自分の気持ちを整理することにしました。
そもそもどうしてお店をやりたいのか、
お店を通して何を表現したいのか、
お客さんに何を伝えたいのか...
そんな時です。
実家の壁に飾ってあった一枚の写真に
目が止まりました。

亡くなったひいばあちゃん、じいちゃん。
今よりだいぶ若いばあちゃん、お父さん、お母さん。
小学生の長女の私、保育園児の次女、
そしてまだ赤ちゃんだった三女のさゆり。
りんごの木の下で撮った家族写真です。
この写真を見た時に色んなことを思い出しました。
小さな頃から果樹園が遊び場だったこと。
家族が仕事をしている横で妹とままごとをしたり
シロツメクサで花冠を作ったりしたこと。
摘果したリンゴの実を集めたり、
それに爪で顔を描いて遊んだこと。
10時と3時の休憩には木漏れ日の中で
シートを敷いてみんなでお茶したこと。
それがピクニックみたいで嬉しかったこと。
なのに大きくなってくると
日曜日にも家族が仕事しているのが嫌で
「普通のサラリーマンの家庭に生まれたかった」
と思うようになったこと。
社会人になってからも
休みの日に手伝ってと言われるのが嫌で、
罪悪感を感じながら逃げるように出かけていたこと...
保育園を退職し、
やっと少し家業を手伝うようになってから
今さらながら農家の大変さと
家族で仕事をすることの楽しさを
感じるようになりました。
小さな頃から「当たり前」にあったものは
「当たり前」なんかではなく
家族みんなで繋いできた
大切なものだったと気づきました。
なんでお店をやりたいの?
お店を通して何を伝えたいの?
それを改めて自分に聞いたとき
この家族写真が答えを教えてくれた気がします。
私は
大変だけれど心を込めて物を育てている農家の方の姿と想いをお店を通して多くの人に伝えたい。
木漏れ日の下で休憩するように
穏やかで暖かなホッとできる時間を提供したい。
なにより飛騨という地で育った
美味しい果物や野菜をもっと広めたい!
そんな気持ちが
原点にあることに気付けたんです(^-^)
もちろん、お店を経営していくことや
続けていくことはいくら”気持ち”だけあっても
やっていけないことだとは思います。
だけどこの原点はずっと忘れず、
いつも芯に持ってやっていきたいです。

迷ったり不安になる時はこの写真に
また戻ってこようと思います(*´ ˘ `*)
思い出話にお付き合いいただき
ありがとうございました♡
Posted by bitta
at 07:01
│Bitta-ビッタ-について